メタボ健診の罰則を受ける人はこんな人
今年から始まる特定健康診断ことメタボ健診。診断自体は有料ですが、企業に勤めているひとは、定期の健康診断でこれを受けることになります。
40歳以上になると、メタボ健診の対象者となり、これで一定の範囲にあてはまると、メタボ健診の罰則とういか、指導をうけなくてはいけないわけです。
指導を受けなくてはいけない基準は、まず腹回りです。
男性が85cm以上、女性が90cm以上であれば、まずはアウト。また、腹回りがそれ未満であってもBMIが25以上の場合もアウトになるようです。BMIは、体重kg÷(身長m×身長m)で計算されます。
次に、血糖値、コレステロール値、血圧の検査になります。
血糖値については、空腹時血糖値が100mg/dl以上、またはHbA1c5.2%以上。
コレステロール値については、中性脂肪150mg/dl以上、またはHDLコレステロール40mg/dl未満。
血圧については、収縮期130mmHg、または拡張期85mmHg以上。
また、質問表により、喫煙の有無が考慮される場合もあります。
上記3項目の一つにあてはまれば、「メタボ予備軍」、二つに当てはまれば「メタボ」と診断されて、メタボ健診の罰則を受けなければいけなくなるわけです。
メタボ健診の罰則の内容
腹回りが男性85cm以上、女性90cm以上で、血糖、血圧、コレステロール値のいずれかの項目の1つ以上に該当すると、メタボ健診の罰則をうけなければいけません。罰則とは、「特定保健指導」というもので、行政から、メタボリックをなくすために、指導を受けるという内容です。
指導には、動機付け支援と積極的支援の2つがあります。
動機付け支援は、腹回りと血糖、血圧、コレステロールのいずれかひとつに該当した人、メタボ予備軍の人が受けるものです。
生活習慣の改善が必要になるため、、そのため行動目標・計画の作成・実行ができるように保健指導者による個別またはグループでの支援を原則1回受けなければいけません。そして、半年後に計画どおりの効果が出ているかの評価を受けるというものです。
積極的支援とは、腹回りと血糖、血圧、コレステロールのいずれか2つ以上に該当した人、メタボと診断された人が受けるものです。
上記の動機づけ支援の内容に加えて、3ヵ月以上にわたって、複数回の支援を受けるものになります。個別的またはグループによる支援のほか、手紙、電話、Eメールなどの直接的な方法で、食事や運動指導が行われます。そして、動機付け支援と同様半年後に計画どおりの効果が出ているかの評価を受けることなります。
メタボ健診に罰則が設けられたことで、今まで以上に生活習慣の改善が必要になります。所詮、行政がするものそんなにがんばってやらないよ!なんて思っている人もいるかもしれませんが、行政や企業の保険を運営する健保組合は、メタボ率の改善などについてノルマが課せられているので、思った以上にしっかりとした指導をされる場合があります。
メタボ健診について疑問の声もあるようですが、自分の身を守るためには大事であることは間違いありません。今からでも、まずはメタボ健診の罰則を受けないよう運動や食生活の改善をする必要がありますね。